鈴木翔山 Shozan Suzuki
2010,4,21
幼い時から父が書に関わっていたこともあり、その背中を見続けていました。
そうした環境もあり見よう見まねで筆文字を書いていました。
「字うまいねぇ」という、友人の言葉に気を良くしたことを覚えています。
時が経つにつれ、もっとうまくなりたい、もっと上達できるはずだ…。簡単に思えました。
しかし、習えば習うほどその奥の深さを知り途方に暮れていました。
私の文字は、いわゆる『へた字』(クセ字)であり洗練された美しい字にはほど遠い。
へた字をなんとかごまかそうと、本格的に『書』を習い始めました。
その後、師であり父でもある鈴木山蛙先生の門下生となり、書の道への挑戦が初まりました。
愛知県出身、岡崎市に在住。サラリーマンとして20数年間勤務。
退職後、興味の赴くままに生活し自分の進むべき道を歩んでいます。
今、現在は書を目指し、自己の解放と成長を目指しています。